さて、先日速報として2020年第12回浅草かえるアート展のテーマは
「かえるの絵本&紙芝居」です!
とお知らせいたしましたが、、、、
あーっと!!誤解を生んだようなので、説明します。
「かえるの絵本&紙芝居」というテーマであり、
作品の形態を絵本、紙芝居に限定したわけではありません。
作品の形態が絵本、紙芝居でなくてはならないという訳ではありません。
大事なことなのでさらにもう一回書きましょうか?
もういい?はい。では、さらに詳しく説明しますね。
絵本と言っても「絵」である必要もなければ、
「本」になってなくてもいいのです。
紙芝居と言っても「紙」である必要もないのです。
一枚の絵が「絵本」だっていいし、
一枚の絵を皆の前に置いて、それを演じ語る「紙芝居」でもいいのです。
思いつくままに具体例を挙げていきましょう。
絵本や紙芝居の特徴として、ストーリー性があると思うのですが
複数の作品、または一つの作品の中の複数のパーツでストーリー性を出して
絵本風、紙芝居風の作品にするのもありです。
いや待て待て、ストーリー展開のない絵本なんていくらでもありますね。
「数をかぞえてみよう」みたいな一貫したコンセプトでもいいですね。
あるいは、著名な絵本のオマージュとして、
ある一場面を模倣して作品を制作してみる、
あるキャラクターに登場してもらう、
ある小物に登場してもらう、という手もあります。
あ、そうだ、いっそ「絵本を読むかえる」のように
作品中に絵本を登場させちゃおう。
こんなのあったらいいな、と思うような
絵本の表紙だけを作ってみるのもいいですね!
紙芝居の枠をそのまま、あるいはそれっぽいのを自作して
作品を展示する額として使うのも面白いですね。
もうなんなら、作品中に「え」と「ほ」と「ん」の文字が隠れてるってのはどうです?
繰り返しますが、「かえるの絵本&紙芝居」はテーマなのです。
絵本や紙芝居の作品限定ではないのです。
テーマの解釈は自由にしていただいて良いのです。
難しく考える必要はありません。
でも、よく考えてください。
そして楽しんでください。
あなたのかんガエル、とびっきり楽しい作品をお待ちしています。
かえるがモチーフになっていれば、絵に限らず、どんな作品でもOKです。
(ただし、ご自分で制作したものに限ります。)
もちろん、正統派の絵本、紙芝居の作品も大歓迎です。
紙芝居作ったので皆の前で演じたい、という方は申込時にその旨お知らせください。
後日、時間調整をいたします。
なお、2020年第12回浅草かえるアート展の申込受付開始は4/1を予定しています。
どうぞよろしくお願いします!